発生は春先から目立ち始めて7月頃にピークを迎え秋にもまた再び多くなる傾向があります。
真冬になるとほとんど見られませんが地球の温暖化や暖房施設の普及、発達に伴い年間通して発生するケースも増えてきました。
発生源は主に浄化槽や雑排槽.排水管.排水溝等の多湿で暗い場所が多いです。 成虫は水面の浮遊物に産卵しますので定期的な浄化槽や雑排槽の清掃も発生を防ぐ手段の一つですが現実的には殺虫剤を使用しないと防 げないケースがほとんどです。 しかし浄化槽への薬剤の使用は浄化微生物への影響から浄化機能を害する恐れもありますので適した薬剤を正しく使用する事が大切です。 急激に大量発生しますから困ってから対策をするのではなく日頃から定期的に清掃などして防除していく事をお勧めします。