今日は日本ペストコントロール協会「機関誌」から気になるニュースを紹介します。
極端な暑さで死亡する高齢者が大幅に増えるなど、気候変動が人々の健康に深刻な影響を与えているとする報告書を、イギリスなどの国際研究チームがまとめ、イギリスの医学雑誌に発表した。
蚊が媒介する伝染病のデング熱に、ヒトスジシマカから感染するリスクについて、2023年までの10年間は、1951年から1960年と比較して46%増加しているとしている。2023年は、世界80を超える国や地域から500万件以上のデング熱の感染が報告され、過去最多だったという。(NHK)